Voice

1 . 、 . こ ≡ − ≡ 1 ⋮ ! ⋮ ・ 1 − ・ て 1 ・ − 1 1 I 篭 ︰ ⋮ ミ ー モ ー 1 − ー ー 1 ︰ ・ ・ 1 − ...

9 downloads 263 Views 1MB Size
1















1









1







1





1

1

I















1







1







1







1



1



















1





1

1

1



1





i







1





リチャード・フロリダ氏はいま、世界で最も注目さ

れる都市経済学者である。彼は、経済成長の担い手と

して、科学者、エンジニア、建築家、デザイナー、教 育者、アーティスト、、、、ユージシャン、さらにはビジ

ネス、金融、法律、医療などの分野で、独自の判断に 基づいて複雑な問題解決に取り組む知識労働者を﹁ク リエイティブ・クラス﹂と呼んだ。

先日、日本でも発売された﹃グレート・リセット﹄

︵早川書房︶はその議論の延長上にあるが、歴史的分 析を踏まえて、さらに説得力あるものになっている。

かつて私は、アメリカのジョージメイノン大学で彼に



インタビューしたことがある。それから四年、再びイ ンタビューのため、私はトロントに飛んだ。

世界経済を襲ったリーマン・ショックはかつての大 恐慌と似ているようで、じつは似ていない。人びとは

1





I

I



1

1



1



1

















1

I

l

l





i





1

















1









1

1



1





1





いて、何をお感じになられますか?



I

I



1









1









1

1











1

1

1

1



フロリダ 今回の巨大地震、さらに発生した津波という しかし日本人は立ち直りが早く、強靭な回復力がある。こ

悲劇について、心からお悔やみ申しあげたいと思います。



の大きなチャレンジを、時間の経過とともに必ず克服でき − これからも東京は、国際的に魅力ある都市であり続

ると信じています。

けられるでしょうか。 フロリダ 東京には国際的にみて短所もありますが、そ

れでも最も強力なグローバル経済の拠点の三であり続け ると信じています。首都圏は集中したかたちで、アウトプ ットおよびイノベーションの点で世界経済をリードするで しょう。これからもクリエイティブでイノべーティブな人

たちにとって、魅力的な地域であり続けると思います。 −﹃グレート・リセット﹄では、イノベーションは大

恐慌から生まれる、と議論されています。もしかすると現

ト,リセット﹂の基本概念のど説明をいただけますか。

在の日本にも重ねられる議論かもしれません。﹁グレー フロリダ 危機や不況、パニック、金融ショックなどに

つ.いてはみんなが続編します。しかし、その危機がどのよ



うに新しい成長を生み出すかについての議論が十分になさ れていません。一九二〇年代の大恐慌二八七〇年代の長 期間の不況と比較しながら歴史文献を読むと、恐慌や失業









Voice May,2011 20 ■







21 時代を拓くコンセプト

それを危機と呼ぶが、フロリダ氏はその危機によって こそ大きなリセットが生じ、新しいイノベーションが 醐生まれる契機になると説く。その茎息を聞いた。

危機がどのように新しい成長を生み出すか 1まず、今回日本を襲った史上最大級の地震被害につ

光l伽酬醐M郁馴沖

世界で輝き続ける



ヨンを使い果たした、と主張します。寵とえば﹃ビジネ でしょう。バコ訂Gr昌叫哲哉ま註㌔を上梓したタイラ

ス・ウィーク﹄の妹腕記者であるマイク・マンデルがそう

に加え、危機の一つの局面がイノベーションの波であるこ とがわかります。ヨーゼフ・シュンペーターはこのことを ー・コーエンも、先進国にいるわれわれはha扁takenthe

なレベルのイノベーションを目標にした︶、と主張していま

ティブな大破壊の時期につながる﹂と。カール・マルクス

論文で指摘しました。日く、﹁このような危機はクリエイ

すが、そうは思いません。歴史の終焉でもないかぎり、大

−OW・訂ngingfr邑OfiロnO≦tiOn︵すぐに実現できるよう

特許とイノベーションの研究を調べると、過去二回の危

も彼なりの理論で同じことを指摘しています。

機は、この二世紀において最も顕著なイノベーションの時 学の研究室だけではなく、より多くの人が会社のイノベー ションや新興企業にもかかわってくるからです。

期でした。さらに妻なことは、これはたんに個人のイノ 危機の際、まずわれわれはeasymOney︵楽に手に入るお

金︶の観点からモノを考えはじめます。すなわち、投機、

ューズの研究をみればわかるように、広範囲なイノベーシ

ベーションに留まらない、ということです。トーマス・ヒ

ョンのシステムが起こるからです。またジョン・メイナー

インターネット株、株式市場、デリバティブ、不動産投機 うになる。これこそが行動のシフトです。これから起こる

ド・ケインズが指摘したように、先進国では不況から脱出

ことは、実体経済のなかでイノベーションにトライアルす

のようなものです。そのあと、人びとは実体経済に頼るよ

それら新しいインフラの構築に加えて、まったく新しい

できる財政出動を行なう契機にもなる、と考えています。 生活様式が出てくるだろう、と私は考えました。デヴィッ るだろう、ということです。

ノベーションはもっと分散されています。アメリカの特許

くともアメリカ人はそう考えていた。しかし、いまではイ

かつて、イノベーションの中心はアメリカでした。少な

ド・ハーヴェイの研究に基づき、それをthespatia〓iH

イノベーション、広範囲なイノベーションのシステム、新

︵空間的固定︶と呼んでいます。つまり、そこでは個人の しいインフラの構築、新しい文化の出現、新しい生活様式

でいる発明者のものです。世界がもっと広くなったという

− 具体的にはどういうイノベーションが起こりますか。

ことです。そこでアメリカの相対的な役割はある程度、縮

の半分は、アメリカ以外で生まれた外国人か、外国に住ん

充どの要素が一体でやってくる。いまわれわれは、その移 行の真っただ中にいます。 小せざるをえません。

と高度な、新しい資本主義のモデルが現われるでしょう。

す。変化には二十∼三十年が必要かもしれませんが、もっ

言葉を換えれば今回の危機は、フォーディズムの終焉で

新しい方法を見つけねばならない。

か。もっと知識経済に同調するような経済を組織化する、

につれ、新しい生活様式が出てくるのではないでしょう

レーク︵変わり目︶です。フォーディズムが限界に達する

しかしいま目の前で起こっているのは、もっと大きなブ

る、そう私は考えていました。

日本スタイルの資本主義がフォーディズムに取って代わ

に私が研究した会社がその担い手でした。しばらくはこの

︵現・パナソニック︶、ゾこし富士通など、一九八〇年代

中させる生産方法のやり方で、トヨタ以外にも日産、松下

的に発達させた、ということです。労働者のマインドを集

ル︶はアメリカがパイオーラですが、トヨタがそれを根本

ム︵大量生産、大量消費を可能にした生産システムのモデ

せる問題を提起します。重要なことは、古いフォーディズ

な市場があるからです。しかし、それは環境汚染を悪化さ

フロリダ 彼らはクルマを買うでしょう。そこには大き

1−新興国ではどうなりますか?

は日本にとっても有益なことだと思います。

いま、トヨタの工場でつくられていますが、こういう試み

ーの小さな会社であるテスラ・モーターズの電気自動車は

フロリダ 多くの人がいま、われわれはもうイノべーシ

もちろん一方でアメリカは、世界にとって科学と技術面 で才能ある人の大きな集積国であり続けます。われわれが

知っているすべての理由で、アメリカはオーブンな国であ るからです。大きな問蓮は、そのインフラを提供する、新 しいイノベーションのシステムが何であるか、ということ

です。バイオか、次世代の情報テクノロジーか、それとも

ソーシャル・メディアか。私の勘では、それはたんなるエ ネルギー効率やグリーン・エネルギーではなく、新しい生 活様式のインフラではないか、と思うのですが。

二十一世紀型のステータスとは −生活様式といえば著書で﹁クルマ離れ﹂について論 及があります。それはアメリカだけではなく、他国でも起 こる現象でしょうか。 フロリダ 日本についてはあなたのほうがよく知ってい

るでしょう。日本は部分的に世界をリードしています。ア メリカで首carと呼ばれる、クルマのシェアが広まりつ

つありますが、日本ではアメリカよりもかなり早くから

﹁クルマに依存した生活はしたくない﹂と考える若者が増 えました。日本のほうが明らかに交通システムのインフラ

で優れているからです。先進国では日本、そしてヨーロッ パがそのような傾向を鮮明にするでしょう。シリコンバレ

23 時代を拓くコンセプト

22

問題は、どの国が先手を打つかです。先手を打った国が長 期的にみて、非常に大きな競争的優位に立ちます。 − そのリセットにおいて、日本はどのような位置づげ になるのでしょうか。

フロリダ 日本は非常に興味深いケース・スタディーに なります。スペース的に日本はかなりコンパクトで、一つ

の大きなメガ地域であるからです。しかも組織化された社

会で、非常に効率がよい。それは新しい住宅の技術開発に かなり貢献するでしょう。いまよりもっと効率のよい、グ

リーン・テクノロジーを使った住宅です。ハイブリッド事

と電気自動車の普及の裏返しの側面です。もちろん、アメ ことは、その制限要素になりますが。

リカのオープンさと違い、日本が比較的均質な社会である

− やはりすべてのキーワードは﹁価値観の転換﹂です ね。本のなかでもハーバード大学の卒業生の進路が、金融 から医療・バイオなどに移っていると論じられています。 フロリダ イタリアのマルクス主義思想家であるアント

ニオ・グラムシは、﹁ヘゲモニーは工場から生まれる ︵Hegem。ロyisb。rロ。−︰hefactOryf−00T.︶﹂と刑務所から

喝破しましたが、これほど正鵠を射た表現はありません。

彼がいいたかったのは、どの社会でも、価値観の転換は新 しい生産棟式からくる、ということです。つまり新しい価

値観は、新しい経済秩序を踏まえて形成されるのです。

ただ中ですが、価値観は急速に変化しています。

勃興しっつあるグローバル・シティ 1−具体的な都市についてうかがいたいのですが、リー マン・ショックは大きな傷跡を残したとはいえ、lニーヨ

ークの傷は浅かった、と述べられています。 フロリダ いまニューヨークは世界で最も重要な都市と

して姿を現わし、ロンドンや東京を大きく引き離していま

す。危機後の回復はかなり早かった。それは不動産価格か らも明らかです。デトロイト、クリーブランドなど他の都

市は大きく打撃を受けましたが、1ニーヨークはその重要

性から打撃の度合いは少なかった。ニューヨークは混雑し て物価も高いと人びとはいいますが、そのアドバンテージ はさらに広がっています。つまりわれわれは世界をさらに 不平等にするという点で、リーマン・ショックのインパク

トを過小評価してしまった。いま起こっているのはグロー

バル・シティの勃興です。1ニーヨーク、その次にロンド

ン。他の都市もある程度はグローバルですが、この二都市

は構成をみても真の意味でグローバル。グローバルな野 心、起業、才能の中心になっているのです。 − なぜニューヨークはそれほど強い・のでしょうか。 フロリダ 地理的にいえば、スペース的な分業ができて

資本主義はさらに効率がよく.なっています。製造部門で もこれまで、かなりの無駄を省いてきました。農業でもし かり。いま残っているものは何でしょうか。サービス部門

ル。一人一台のクルマを使う通勤。このような生活の仕方

です。たとえば一日のうち、一部の時間しか使わないビ

は非効率でかつ、無駄が多い。資本主義の将来は、才能を より生産的に使い、人をチームに関わらせて協力し合い、 イノベーションを生み出せるかという点にかかっていま す。そしてそれが起こりはじめると、われわれの価値観も

変化しはじめる。﹁いまもっているクルマは気に入らない。 マクマンション︵周囲の景観に調和しない豪邸︶はほしく

ない、もっと狭い場所がいい﹂となるのです。 ることです。ハマーよりもプリウスのほうがいい、といっ

・大きな希望の一つは、人びとはプリウスをより好んでい

ているわけです。ニューヨークに住んでいる人は、﹁アパ

ートは小さいが、キッチンも気に入っていて、冷蔵庫もエ ネルギー効率がいい。アートもある﹂ということがステー

タスになりつつある。百三十五㌦は日本の基準からいえば 広いかもしれませんが、アメリカでは狭い。しかし、カン

ザスのばかでかい家よりもはるかにいい。 っまりはどこに住んでいるかということよりも、どうい

ぅ環境で暮らしているかということがステータスになり、 自分のアイデンティティーになる。いまはまだ変化の琴っ

いるからでしょう。いま世界の大都市で、この分業が進ん

でいます。それぞれの都市がニッチと能力を開発している のです。ニューヨークとロンドンは世界中から才能のある 人を集めています。成功した人たちです。そしてこの状態 メディアへのアクセス、コ、、、ユニケーション手段へのア

をつくっているのが、オープンであることです。

クセス、すべてが近くにある近接性からイノベーションが しいナイトライフを提供するという理由だけではなく、そ

生まれます。lニーヨークが高級レストランや、パーや楽 こにある新しい生産様式こそが、世界中から富を収欽させ るのです。おそらく今後、アメリカは日本のようになるで

しょう。東京は日本において圧倒的に支配的な都市です。 それと同じように、アメリカではニューヨークが圧倒的に 支配的になる、ということです。 −ニューヨークはあなたがいう﹁クリエイティブな都 市﹂の要件にもかなう、と。 フロリダ その要件とは、テクノロジー︵↓echn。−。顎︶、 才能︵↓a−eロー︶、そして寛容性︵↓0−erance︶です。なかで

烏トップに立つ都市、そうではない都市の違いは寛容性に あるといってよい。それがあってこそ、世界中から最精鋭 の人材を惹きつけることができる。lニーヨークの寛容性

は特筆すべきものです。逆に日本は三つ目のT、つまり寛 容性をアウトソーシングすることで、巧みにその変化に順

24

25 時代を拓くコンセプト

集まる必要のある分野で、−ニーヨーク、ロンドン、香港 ありません。しかし、もはやそれだけでは経済の牽引力に

れますが、製造業をクリエイティブにしない企業に未来は

フロリダ もちろん製造業は重要です。ときどき誤解さ

に支店を置いて、多くのグローバル・タレントを採用した はならないのです。全体からみれば、あくまでそれは一部

応しました︵笑︶。金融のようにグローバル・タレントが

のです。そういう人が東京にいないといっているのではあ

全体の一〇%。繰り返しになりますが、われわれは人間の

分にすぎない。アメリカでも労働人口でみれば、製造業は

− 本のなかではグーグルが引き合いに出されていま 可能性を活かし、無駄をなくすために、製造業で使ったア

りません。少なくなっているということです。

す。クリエイティブな都市を牽引するものは、優れたサー プローチをサービス業でも活用しなければなりません。

フロリダ サービス業に関する私の基本的なモデルは単

もはや英語こそが世界の中心である

ビス業しかありえないのでしょうか。

純です。先にも述べましたが、最初に農業、次に製造が効 率化され、最後に残っているのがサービス部門だというこ − では、そのようなサービス業が引っ張る二十一世紀

しかし、まだ誰も考え出していないことは、かつてトヨ

案しました。それがグーグルであり、フェイスブックです。 だありません。先に述べたとおり、おそらくその変化には

ますが、次に出てくる生活様式を踏まえたモデル都市はま

フロリダ いまそれに向けて成長しっつある都市はあり

ば、生産性が高くなり、給料も上がるでし了う。アメリカ

とです。サービス部門の労働者をもっと仕事に巻き込め

タが工場労働者に対して行なったことを、ルーティンのサ 数十年が必要とされるでしょう。オーブンな都市という意

しょうか。モデル都市はありますか。

ービス労働者に対して実施する方法です。アメリカでは六 味ではニューヨーク、テクノロジーという点でみればシリ

型の﹁クリエイティブな都市﹂はどのような姿になるので

千六百万人がルーティンのサービス業に従事していて、そ

コンバレー。ロンドンもある程度は該当しますが、スタイ

は最先端のマーケットにおいて、その一端を担う方法を考

れは労働人口の四五%に相当します。そしてその仕事は非

ルが異なります。もっと小さな都市でいえば、トロント、 バンクーバー、シドニー、メルボルン。音楽のタレントを

効率そのものといってよい。

− 日本は製造業に強みをもっていますが、それはクリ

結集した都市ではナッシュビル。スペースを効率的に使っ

大いに日本が参考にできる点ではないでしょうか。

メリカはこの点フレキシビリティーが大いにある。そこは

るかに合理的です。これを連邦主義と呼んでいますが、ア

ブ記﹄に登場するカバに似た巨獣︶を中心に置くよりもは

権力を地方に分散させることは巨大などヒモス︵聖書﹃ヨ

は大きな間違いでしょう。現在の知識経済において、政治

もはや巨大な猛獣をトップに置いて、国を運営すること

の知事が変化をもたらしてくれる。

カの場合、どれほどワシントンが機能しなくとも、他の州

って、政治が機能しなくなっているのです。しかしアメリ

します。それはアメリカでも同じ。ティー・パーティによ

フロリダ 危機のときには強力なリーダーシップが欠如

実施されます。

シップも必要とされるでしょう。四月には東京都知事選が

−日本の都市を世界基準にするには、強力なリーダー

が惑いのですが。

しても魅力に欠ける。こうやってはっきりいうのは決まり

が現実なのです。だからこそ、英語が通じない都市はどう

ます。カナダに住んでいるアメリカ人としていえば、それ

ありません。すべてのグローバル・タレントは英語を話し

す。もはや英語こそが世界の中心であることは疑いようが

強力な国は北欧諸国ですが、彼らは完壁な英語を話しま

フロリダ 生産性、効率、競争力などにおいてもっとも

エイティブな都市をつくりだす牽引力になりませんか。

ている都市では東京。しかしこれらのどの都市も、これら

すべての要素を併せ持ってはいません。 −やはり東京の欠点は、オープンさの欠如でしょうか。 フロリダ 冒頭にも言及したとおり、東京は、世界のな

かでもクリエイティブな都市です。食べ物、テクノロジ ー、新しいビジネスモデルという点で、きわめて優秀でし ょう。ただ、やはり同質性が強すぎる。それがオープンさ

の欠如にもつながっているのです。その欠如のために、東 京はかなり損をしています。あまり声を大にしていいたく

はありませんが、優れた人材を集めるために、英語は非常 に重要な要素なのですル

ー その均質性を逆手にとる方法はありますか。 フロリダ 均質性はフォーカス︵集中︶をつくりだしま

す。集団的行動を生み出し、それがトヨタなどの強みにつ ながり、日本企業の成功が導かれました。私はいま靴メー

カーであるザッボスの創設者、トニー・シューと連携して

研究を進めていますが、彼らがやっているのはまるで、・ト ヨタの改作版です。トヨタはユー;ォームを着せますが、

ザッボスは髪を剃って、おかしな髪形をさせることで意識 を統一させる。高い給料を払うだけでなく、目的書籍も与

えているのです。それ一つとっても均質性が重要であるこ とが理解できるでしょう。 −一言語の障壁はどう乗り越えるべきでしょうか。

27 時代を拓くコンセプト

26